7月13日（金）に第49回研究会を行いました。出席者は森章司、金子芳夫、岩井昌悟、本澤綱夫、石井照彦の研究会員全員でした。研究会では来年秋に予定している完成報告会に向けて『年表』と『目録』の編集作業を行っていますが、前回の研究会報告でもお知らせしましたように、さまざまな課題が出てきていますので、今回は基本的事項の再確認を行いました。
その基本的事項というのは次のようなものです。
(1)この研究の目的について
(2)原始仏教聖典について
(3)「回想経」と「参考経」について
(4)事績の立て方について
(5)「律蔵」文献の示し方について
あきれ返るほどの基本的事項といってよいと思いますが、おかげですっきりしました。たぶんこれで迷うようなことはないでしょう。
試行錯誤しながらも着実に前進している証だといってよいと思います。