かねてからお知らせしておりました、釈尊伝研究会企画の標記の展示を10月1日から開始しました。会場は立正佼成会開祖記念館(杉並区和田2-8-36)の特別展示室(法輪閣1階)です。どなたでも自由にお越しください。
この展示は「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」の研究成果に基づいたものです。未だ私たちは成道から入滅までの釈尊の一生の伝記を書いておりませんが、すでにその構想はまとまっています。展示はその骨格をゆかりの地に絡めて紹介したものといってよいでしょう。
なおこのなかで、文化勲章を受章されている彫刻家の中村晋也先生にご協力いただいて、奈良薬師寺大講堂に奉納された釈迦十大弟子像のうちの阿難像・摩訶迦葉像・舎利弗像をお借りして展示させていただいています。ぜひ一度ご覧になってください。
展示は来年の2月15日までの予定ですが休館日もございますので、おいでになる前に
http://www.kosei-kai.or.jp/040honbu/0404/
でご確認下さい。アクセスマップもついております。