「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」は、17年もの長いあいだ立正佼成会にご援助をいただいて続けてまいりましたが、昨年度（2010年度）末をもって一応の終結を迎えました。そこで今年の1月22日に立正佼成会の法輪閣会議室においてその研究成果報告会を行わせていただきました。ここにアップしたのはそのために作成した原稿です。
　なおこの研究そのものは、かねてから報告しておりますように、やり残した若干の研究をやりとげ、未完成の資料集を完成させ、なによりも私たちの「釈尊伝」を書き上げるために、自主的な研究者集団としての「釈尊伝研究会」として継続します。