岩井 昌悟
昭和44年、千葉県生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒業、東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了。ドイツ国マールブルク大学留学。博士(文学・東洋大学)
<主要論文>
「あたかも力ある人が曲げた臂を伸ばすか、伸ばした臂を曲げるように」(『東洋学論叢』第33号 東洋大学文学部紀要インド哲学科篇 平成20年3月)
「マーラの變容─死魔から他化自在天へ」(『印度学仏教学研究』第58巻 第1号、平成21年12月)
「パーリ十六慧と北伝「〜慧者」リストの対応関係」(『日本仏教学会年報』第73号、平成20年7月)
「一世界一仏と多世界多仏」(『東洋学論叢』第36号 東洋大学文学部 平成23年3月)
「今は無仏時代か有仏時代か─仏の遺骨と生きている仏」(『東洋学論叢』第37号 東洋大学文学部 平成24年3月)
「菩薩の信(saddhā)について─仏もまた過去仏の仏弟子か」(『日本仏教学会年報』第78号 平成24年7月)
<この研究に関連する論文・資料集>
「仏伝諸経典および仏伝関係諸資料のエピソード別出典要覧」森章司・本澤綱夫と共著(『モノグラフ』第3号 平成12年9月)
「原始仏教聖典に記された釈尊の雨安居地と後世の雨安居地伝承」(『モノグラフ』第6号 平成14年10月)
「『仏説十二遊経』の仏伝伝承──成道後12年間の雨安居地を中心にして」(『モノグラフ』第7号 平成15年11月
「「半座を分かつ」伝承について」(『モノグラフ』第9号 平成16年5月
「マンクラ山──釈尊の第6年雨安居伝承地──について」(『印度学仏教学研究』第53巻第1号 日本印度学仏教学会 平成16年12月)
「原始仏教聖典における釈尊の雨安居記事」(『モノグラフ』第10号 平成17年4月)
「舎利弗の入滅をめぐる諸伝承について」(『印度学仏教学研究』第54巻第1号 日本印度学仏教学会 平成17年12月)
「阿難以前の侍者伝承と雨安居地伝承」(『モノグラフ』第11号 平成18年10月)
「ヴェーサーリー疫病譚──諸伝の差異とその意図」(『印度学仏教学研究』第55巻第1号、日本印度学仏教学会 平成18年12月)
「Visākhā Migāramātā 関係資料」本澤綱夫・カタプンニョー比丘と共著(『モノグラフ』第12号 平成19年4月)
「Paṭhamasambodhi第14章Parinibbānakathā訳注研究(1)」(『東洋学論叢』第34号 東洋大学文学部 平成21年3月)
「釈尊雨安居地伝承の検証」(『モノグラフ』第14号 平成21年5月)
「Paṭhamasambodhi第14章Parinibbānakathā訳注研究(2)」(『東洋学論叢』第35号 東洋大学文学部 平成22年3月)
「チュンダの施食─Paṭhamasambodhi第14章Parinibbānakathā訳注研究(3)」(『東洋学論叢』第38号 東洋大学文学部 平成25年3月)